こだわり住職のよもやま話

2013年10月23日

灯篭に灯が入りました

2013年10月23日

吊り灯籠.jpg

ずっとぶら下がっているだけだった吊り灯篭が本日点灯するようになりました。いろいろ都合もあって工事は延び延びになっていました。ようやくというか、やっとというか、無事通電完了で灯が入りました。この吊り灯篭ってやつですが、本堂内陣の荘厳としては超定番のアイテムです。御本尊をほんのり照らすために天井から下げるのですが、これが有ると無いでは内陣の雰囲気は随分違って来ます。だから外せないんですね。吊り燈籠自体はびっくりするほど高価なものではありません。だけど点灯させると山寺の内陣がすっかり違って見えてくるから「あら不思議」です。どうです?良い感じでしょう。必要も無いのについついスイッチを入れたくなりそうです。

電気工事士 口石さん.jpg

ところで本日の電気工事ですが、作業の様子を見ているとハラハラドキドキでしたね。なんてったって天井が思いっきり高いですから足場にしている脚立の高さも半端じゃありません。あの頂上に登ってゴソゴソやるんてすからね。口石さんは(写真の電気工事士さん)それが仕事だから慣れっこなんでしょうが、見るからにヤバイ光景です。私なんて見事な高所恐怖症ですから、あんなとこには登りたくありません。しかしです。よく考えてみれば天井に埋め込まれた照明器具の蛍光管はいつかは取り替える時が来ます。そして、その際には、おそらく自分でやることになるのです。だって、その都度電気屋さんを呼んで交換なんてまどろっこしい事はしないでしょうからね。そう考えると、ますますドキドキして来ます。

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