今年最後の通常法要(十夜会)が10日に無事終了しました。心配したお天気もまずまずで穏やかな一日でした。 今回のお説教師は福岡県小倉南区 護念寺住職の萩原正悦師です。まことにありがとうございました。
山寺では、春(彼岸会)と秋(今回の十夜会)に、外部よりお説教師をお招きしますが、 小寺なので聴衆者の頭数は毎回大したことありません。 一見すると大変もったいない行事に思えるかもしれません。 しかし、これはこれで、こじんまりとした法要ならではの良さがあります。 それは、お説教師と聴取者の距離がとても近くて、お話をしっかり聞くことができることです。 マイクなど不要の会場です。互いの表情も手に取るように解ります。 私も時々皆さんの前でいいかげんな講釈を垂れることがありますが、まっとうなお説教(?)というか、 要するにちゃんとお勉強されてる一流の説教師の話しが聞ける機会は貴重なことです。 今回、萩原師のお説教を聞かせて頂く機会を得た我々は、素晴らしいご縁に恵まれたのであります。 そのことに改めて感謝したいと思います。 合掌