Arte Animi ピアノデュオとの出逢い
2026年09月28日
職業柄「ご縁を頂く」という言葉が染みついた生活をしていますが、先日隣町の文化ホールで開催されたピアノコンサートで印象深いご縁(出逢い)を頂きました。演者はArte Animi ピアノデュオのおふたりで、山口県出身の棟久木綿佳(むねひさ・ゆうか)さんとスイス人のココ・シュブァルツさんでした。こちらのホールでは同好会の発表会?風からセミプロあるいはプロによる演奏会まで、さまざまなレベルの演奏会が開催されます。これまでも何度か訪れていますが、今回は演者に関しての情報を確認していませんでした。今思えばそれが良かったのかもしれません。
当日会場でパンフレットを頂いて驚いたのは両人がガチのプロソリストだったことです。こんな田舎街で聴けるとはなんてラッキーなことでしょう。一応チケット制でしたが「この金額で本当に良いのでしょうか?」でした。主催が全国生涯学習音楽指導員協議会、共催は山陽小野田市でしたから成立したのでしょうが本当に有難いことです。午前の部は0歳児からのファミリーコンサートと題して子供たちは高校生まで無料でした。午後からは休日昼下がりティータイムコンサートと題しての開催だったので、大人向け?のこちらに妻と二人でおじゃました。これが結果的にとても素晴らしいご縁になりました。
当日は朝から雨天だったこともあって午後の部の観客はわずかでした。演者には誠に申し訳ない状態でしたが裏を返せばこんなに恵まれた条件はありません。手が届きそうな至近距離でプロのガチ演奏をまるで独り占めです。最高の贅沢をさせて頂きました。当日の棟久女史の衣装はさりげなく和を意識させる装いでした。そしてそれがいわば彼女の個性であり魅力でもあることに私たちはやがて気づくことになります。おふたりは海外での活動も多かったようですが、彼女からは日本人としてのアイデンティティーや芯の強さが滲み出ていました。その語りや表情からも内面的な魅力が伝わってきます。実に心地よく記憶に残るコンサートでした。事前の情報が無かったので私たちに先入観はありませんでした。だから会場で感じられたあの感覚は勘違いではないはずです。ホールを去る際に妻が「彼女は小野洋子さんみたいな女性に感じるね」と口にしました。私も「二人は若い頃の小野洋子とジョンレノンみたいだね」と返していました。
帰宅後にYouTubeで検索するとArte Animi ピアノデュオの公式サイトが出てきました。こちらに登録されているショート動画には棟久女史のドレス姿が目を引くバージョンがあります。パンフレットの写真もそのドレスでした。そして2019年に開催された日本ツアーに密着したドキュメンタリー映画もアップされています。これを見た妻と私は少々の驚きとそしてあの会場で感じた印象に確信を持っことになりました。山口県出身だと聞いた彼女の故郷は寺からそう遠くではありませんでした。いや予想外に近かった。そして妻と私が感じたおふたりの印象も決して的外れではなかったことがこのドキュメンタリーで確認出来たのです。「我ながら人を見る目があるではないか」などと思わず自画自賛する私たちでした。
さて妻と私はすっかりファンになりました。また生で聴かせて頂く機会があることを願っています。それとYouTubeで演奏の映像を観ることが出来きますから今後のアップデートを期待しています。
Arte Animi ピアノデュオ 公式サイト https://www.youtube.com/@DuoArteAnimi
Arte Animi ピアノデュオ ショート動画 https://www.youtube.com/shorts/3FYxQhY4AgI
Arte Animi ピアノデュオ ドキュメンタリー映画 https://www.youtube.com/watch?v=ADSuvvztLUc




