ご参拝・法要について

1月20日 御忌会

法然上人がお亡くなりになられた日を期して行われる忌日法要です。おつとめの冒頭で導師が歎徳之疏(たんどくのしょ)を読み上げ、参詣者一同は上人の恩德に感謝しながら誦経念仏の法楽を捧げます。勤行終了後には百万遍大数珠くり(百万遍念仏)も行われます。これは中国浄土教の道綽(どうしゃく) が七日間に百万回念仏を唱えれば往生決定すると唱え実修したことが始まりとされており、日本では平安時代に伝来し浄土教寺院において盛んに行われるようになりました。後代には民間にも流布し、車座になり大数珠を繰り念仏を唱え先亡追善・虫よけ・雨乞いなどの祈祷を行うことが盛んになりました。

H26年御忌会百万遍数珠くり.jpg

▲PAGETOP