霊園・永代供養

四十二区画完成

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光明寺境内の背後にある草場山への稜線には、赤いのぼりが列を連ねる山道がある。弘法大師八十八霊場の参道である。大日堂に奉られていた大日如来を信仰する人々により、大正四年に設けられたものである。

霊場巡りは本堂背後に残る大日堂跡地の広場北側より時計回りに山中を登って行き、頂上からは南側の稜線に沿って下ることおよそ30~40分、再び広場に戻ることが出来る。参道の随所には八十八体の弘法大師石像と不動明王石像が設置してあり、四国の八十八霊場巡りを模してミニ霊場として大正四年に完成させたのである。今日のように石像を運搬する機械があったわけでも無い時代に「よくぞこんな山中に運んだものだ」と、先人達の偉業に感銘を覚える。

太古より真言伽藍が存在し特別な領域とされて来たこの場所に、この度、霊園を設けることが出来た。誠にありがたいことである。これもひとえに仏のご加護の賜物である。 合掌

 

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