御忌会とは法然上人がお亡くなりになられた日を期して行われる忌日法要で、浄土宗系寺院にとっては最も重要な法要です。おつとめの冒頭で導師が宗祖法然上人の生涯を伝える歎徳之疏(たんどくのしょ)が読み上げられ、参詣者一同は上人の恩德に感謝しながら誦経念仏の法楽を捧げます。
お彼岸とは、今、生かされていることを喜び先祖や全てのものに感謝する日です。彼岸会は此岸(しがん)とよばれるこの世から彼の岸(極楽浄土)に想いをはせる法要です。そして、お浄土におられる阿弥陀仏やご先祖様や亡くなられた大切な人に対して想いをはせることにもつながります。当日は光明寺永代供養墓および生類供養塔の彼岸供養も行われます。
勤行終了後には百万遍大数珠くり(百万遍念仏)が行われます。これは中国浄土教の道綽(どうしゃく) が七日間に百万回念仏を唱えれば往生決定すると唱え実修したことが始まりとされており、日本では平安時代に伝来し浄土教寺院において盛んに行われるようになりました。後代には民間にも流布し、車座になり大数珠を繰り念仏を唱え先亡追善・虫よけ・雨乞いなどの祈祷を行うことが盛んになりました。





