本堂背後の大日堂広場左奥に一番札所として弘法大師の石像が設置してある。大正四年に人々が四国の八十八霊場巡りを模して開設したもので、背後の山中には弘法大師の石像(八十八体)と不動明王石像の札所が設けてある。これら全ての石像前で読経(般若心経)を行う巡礼修行が、かつては盛んに行われていたのである。