こだわり住職のよもやま話

2016年2月

今年最初のもちまきやりました

2016年02月06日

2月3日、星祭と節分会が終了しました。ご存じの通り、この日は各地で厄除け祈祷や豆まきが行われます。立派な神社仏閣だと、そりゃすごい人出です。山寺も星祭の恒例行事として、大日如来さんのご宝前で守護札の祈祷法要を実施しました。真言宗時代の御本尊(胎蔵界大日如来)がいらっしゃる関係から、今もこの行事が続いているのですが、現在の当山は浄土宗ですから「祈祷法要」は極めてレアなケースとなります。この日の私は、にわか真言坊主として怪しげな(?)呪文(正しくはご真言という)を連発し、これまた怪しげなポーズ(印とよぶ両手で作る独特の型)を次々と演じながら、雰囲気を盛り上げ(?)ます。実はこの時に発するご真言や作法の習熟は容易ではありません。なのに、当山の本番(真言時代からの行事)は2月3日の星祭と4月29日の大日祭だけですから、せっかく覚えても次の機会には忘れているのが実情です。結局、毎回入念なリハーサルが欠かせない実にめんどくさい行事なんです。(本日は冒頭から大失言、ぼやき連発で申し訳ありません)

平成28年星祭

星祭は当山真言宗時代からの行事ですが、私の本業(?)は浄土教の坊さんですから、油断すると大日如来さんの前でも「ナムアミダブツ」が口に出そうになります。今年も少々危なかったですが、無事、にわか真言坊主を演じきる(?)ことが出来ました。今年から坊さんの頭数も増えましたし、自分としては「結構見栄えの良い法要になったんじゃないかナー」と勝手に納得しています。

平成28年節分会数珠くり

現在の御本尊、阿弥陀如来さんの御前では、節分会の法要を実施しました。こちらはいつものお経ですから楽勝(?)です。「半分寝ていてもOKかも?」なんて、つい口が滑りそうです。(また失言)お経が終了したら全員で百万遍数珠くりをやり、最後はみなさんお楽しみのもちまき(お豆さんもちょっぴり混ざります)を盛大にやりました。それにしても「もちまき」って面白いですねー。

平成28年星祭・節分会もちまき

さて、今回は真言時代の行事と浄土宗としての行事が同時開催でした。だから皆さんにとってはとりわけ美味しい行事(満足度が高い)だったと思います。なぜなら、グリコは一粒で二度美味しいですが、山寺の星祭・節分会は一日で六度の美味しさですからね。①おとき②大日如来のご加護③阿弥陀如来のご加護④守護札のご加護⑤大数珠くりのご利益⑥たっぷりのおもち、以上六つの美味しさ山盛りです。きっと皆さんに満足して頂けたんじゃないでしょうか。

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